我が息子がギャンブルで自己破産。父である私はどうなるの?

カジノ

カジノ、ギャンブルの責任は自己責任!親に影響なし

ギャンブルで親族が自己破産をした場合、その責任はすべて「本人のみ」に降りかかります。本人が一定期間は信用取引(割賦購入やローン契約、貸金業者や銀行からの借金など)を行うことが出来なくなる他、場合によっては賃貸契約が出来なくなる可能性もあります。また、自己破産をした事実は官報に掲載されることになるので人目に付く可能性があることや、職業によっては就くことが出来なくなる場合もあります。

しかし、これらの影響は基本的に「本人にのみ影響を与えるもの」であるため、親であってもその責任を共有するような状況にはなりません。全ての責任は自分にあるということを自覚させ、自己責任で対処していけるように援助をしてあげることが出来れば良いだけです。

しかし、「日本的思考」で影響を考える場合には状況が変わってきます。「息子が生活に不便な状況になるので資金的な援助をしなければいけない」とか、自動車や不動産を購入するために保証人になるもしくは代わりに契約をしてあげると言ったことを行うつもりであれば、その影響は全くないとは言い切れなくなります。

親心で助けるときも注意が必要

仮に借金をした理由が誰にも納得出来るような内容であったのであれば、本人のことを評価して責任の一部を担ってあげようという考え方は「親心」と言えるかもしれませんが、借金の理由が「自分本位なもの」であった場合は突き放してしまった方が本人のためになるという見解が非常に多くあります。

必ずしもその方法で本人の更生が期待できると言う訳ではありませんが、「ギャンブルで借金をする人間は、また同じ行動を繰り返す可能性が高い」という統計結果があることからも分かるように、その場の責任をしっかりと負わせて「人のお金を使ってまでギャンブルをしない」という最低限度のルールを自覚させることが重要です。一時的に債務を肩代わりしてあげたり、生活の援助をすることは良いでしょうが、必要以上にすると本人のためにならないということを意識することが大切です。